あんまり埋め込みリンク貼りすぎると重くなるよなーと思いましたが1枚だけ…!
今から77年前の今日、1939年1月27日はP-38が初飛行した日です。
日本軍からはぺろっと食える「ペロハチ」だの「メザシ」だのすごいあだ名付けられてますけど、「双胴の悪魔」っていうのがP-38をよく表しているようで好きです。
開発元のロッキードって今でこそ軍用機メーカーとしてのイメージがありますけど(F-22とかF-117とか…あとC-130も好き)、初めて開発した軍用機ってP-38だったんですね。
当時は「旅客機メーカーが軍用機とか作れんの?ww」って思われてたのかもしれないですけど、昨今話題のF-35ライトニングⅡに繋がってくると思うとすごく感慨深いです。F-35は名前のライトニングもP-38から受け継いでますし…。
あとP-38って言ったら星の王子様の作者サン・テグジュペリが最期に乗ってたのも偵察機型のF-5Bですね!
実はそのことを知った時に、F-5B仕様のP-38を描きました 古いので載せませんがtumblrやツイッター探せばあるかと…。
ちなみにいろんな所で言ってますが、私が米陸戦闘機でいちばん好きなのがP-38です。範囲が狭すぎるけれども!
我が家のP-38の話をしますと、短気で見栄っ張りで、常にドヤッてるかぎゃんぎゃんしてる気がします。
実はきっちりした性格で、P-51なんかはネクタイ緩めに締めるタイプなんですけど、P-38はきちっと締めてます。
私は「名前」というものが好きで、連合軍機が日本軍機のことをコードネームで呼ぶシチュエーション?もすごく好きなんですが、零のこと「ジーク!!」って叫んでるのが似合うなあと思うのもP-38です。
あと髪の色は彩度低くてくすんだ赤茶色なんですけど、いつも加工でピンクになります…。ピンクで塗ってないんです…。
同じようにスピットファイアの髪もミルクティーブラウンなんですけど、加工で金髪になります…。かなしみ 思い通りの色にできるよう頑張ろう…。

初飛行とは違いますが!零戦里帰り飛行!
ニコ生に張り付いて見てました!
お天気は飛行日和とはいきませんでしたが本当に良かったです…。おかえりと言ってあげたい。
海に映える深緑の翼とか、どのアングルから見ても美しい機体とか、素晴らしかったです。
2回目に飛んだとき、機体を大きく傾けて旋回してる様子が、テンション上がっているようで可愛かったなと。
あとパイロットさんさすがすぎました…。着陸がスムーズで本当になめらかで綺麗で…カメラ全然揺れませんでしたしプロってすげー!!って思いました。
今でこそ航空機界隈は徐々に盛り上がりを見せているようですが、かつて、日本では航空機を作ることも運用することも禁止されていた時代があったんですよね。
お恥ずかしい話ですが、擬人化やるようになってからこの話を知りました。
今日の零戦に代表されるように、日本の技術力は素晴らしかったと思いますし、航空機産業が栄えていて、空には頼もしい航空機が何機も… と、そんな盛り上がりを見せている時代の直後に禁止って、航空機に関わっていた方々にとってどれだけつらいことだったのか計りかねます。
今日の零戦のオーナーさんのお話にもありましたが、かつての技術が今に脈々と繋がっていること、忘れないようにしたいです。
今後の動きも見守りたいと思います。
常々思っているのですが、兵器とは言ってもそれに関わった多くの方の思いを考えると、やはり雑な扱いはできません。
ちょっと語弊があるかもしれませんが、絵描きが絵を描くことや、作曲家が曲を作るといったことと同じだと思います。作ったものには作者の思い入れが残ります。
あらゆることやものに対して、見えている表面だけではなく、それに携わった人々の思いも考えていきたいと思いました。
今も昔も、いろんな方の力があって、こうやって飛行機は空を飛べるんだなと思いました。協力してる方々のおかげなんだなと。
PR