IMAXで見たんですけど映像と音の迫力すごいですね!!??
ツイッターで、IMAXじゃないのは画面がトリミングされてるみたいな情報を見たんですけど、ほんとIMAXでみるといいと思います…
始めからトリミング想定されてるから字幕がちょっと上めだったのかな
感想は「疲れた」になるんですけど、うんざりして疲れた…って感じではなく、あまりにも臨場感がありすぎるのと、常にそわそわと緊張感があるのとで「疲れた」って感じです。
これも事前にツイッターでストレス感じるみたいなのを見てたのでちょっと覚悟してたんですけど
イライラのストレスではなくて、こう…心が休まらないストレスみたいな
私の書き方が悪いんですが、決してつまらない映画ではないです!!
あそこまでの緊張感やリアルを感じられて、まるで自分もその場に居るかのようで…
あの…映画を通してずーーーっとカチカチ時計の秒針の音みたいなのが聞こえて焦る?のと、ストリングスの不協和音みたいなのが響いて不快っていうかぞわぞわした落ち着かない気持ちになるのとで
ほんと、最後あたりで途切れたときもありましたが、ずっとそれらの音が響いてるので、見てる人に対してのストレスの掛け方がすごいです
飛行機出てくるシーンは毎回にやけてしまって自分気持ち悪いなあと思いました
Ju87の急降下の音、良かった……
音が聞こえるたびみんな伏せるのもなんかリアルって言うか…当たり前なんだけど…
肝心のJu87の姿自体はあんまり見られなくてちょっと残念だったかな!空戦あんま関係なかったから仕方ないけど
その点ではスピットファイアはほんとかっこよくて美しかったですね……見せ場だらけ
見ながら拝んでしまうほどでした…神々しいわ
Bf109やHe111も良かったです。特にハインケルちゃんは執念深さを感じました…ただじゃ死なねーぞみたいな… 海面に墜落してからのシーンはショックというか衝撃的でした…
ラストのスピットファイア、美しくてほんとうに良かったです。
海面に不時着した僚機を見送り、帰投の為の燃料が尽きるというのに敵機に立ち向かって、
燃料切れでエンジン止まるも、最後まで戦闘機としての務めを果たして
炎に包まれるスピットファイアのなんと気高く美しいこと……
途中から時系列がごちゃごちゃしているのであれ!??って混乱したんですけど、見ながら、この出来事の前にあれがあって、あれとこれとは同時進行で…って考えなきゃならないですね ちょっと大変でした
奇をてらったというか
頭の中でくっつけてって、あーそういう…って…
全編を通して敵であるドイツ兵の姿が全然見えないところが徹底されてるなって感じでした。
敵兵士の表情が見えちゃうと、相手も人間なんだなあって思って思考がごちゃごちゃするというか、混乱するというか、こっちもあっちも必死なんだな…とか思ってしまうので
見えない所から撃たれるのってすごい怖いですね…
戦争映画だし、爆発するし撃たれるけど、全然グロさがないのが新鮮でした。
でも人が死なないというわけではなくて、明確な死の描写はないにしろ、あーー確実に死んでしまった…っていう感じが苦しいですね…
ラストあたりの緩急の付け方、気持ちよく終わる!と思いきやまだ終わらなくて…みたいな演出も煮えきらない感じで…
当たり前なんですけど、ダンケルクですべてが終わるわけじゃなくて、むしろどちらかというと序盤なんですよね
なので、このあとに控えている史実の展開を思うとううん…ってなりますね……
白い崖が見えたときは泣きそうになってしまいました…白い崖…イギリスの象徴…美しいですよね…
ラストシーン、らくがきしました